M&A用語集【ま行】意味・使用例・似た用語の違い

M&A用語集|ま行

2027年1月・中小企業M&A実務能力・倫理検定試験の学習に

36語。意味・使用例・間違えやすい点をまとめています。

マーケットアプローチ

まーけっとあぷろーち

市場で付いた株価や、似た会社・事業の売買価格などを参考に、会社や株式の価値を見積もる考え方です。例えば、同業の上場会社の利益と株式価格の関係を調べます。M&Aでは、他の会社がどう評価されているかを買収価格の検討材料にします。

使用例

「マーケットアプローチで参考にする会社を選び、事業内容や成長性の違いも確認します。」

間違えやすい点株式市場で実際に売買する手続のことではありません。参考価格があっても、会社の規模や稼ぐ力、取引条件が違えば調整が必要です。将来生む資金から評価する方法や、資産から負債を引いて評価する方法とは着眼点が異なります。

出典

日本公認会計士協会「経営研究調査会研究報告第32号 企業価値評価ガイドライン」(2013年7月3日改正) ↗
本文6頁「③ 評価アプローチの体系」、本文43〜46頁「6.マーケット・アプローチにおける評価法」:市場株価、類似上場会社、類似取引等。本文44〜45頁:会社の選定・比較数値の調整

マーケットリスクプレミアム

まーけっとりすくぷれみあむ

別名・英字:市場リスクプレミアム

株式市場全体に投資するリスクを負う見返りとして、投資家が上乗せして求める収益率です。市場全体の期待収益率から、安全な運用の基準となる無リスク金利を引いて表します。M&Aでは、株主が求める収益率を推定し、会社の価値を見積もる計算に使います。

使用例

「マーケットリスクプレミアムを設定する前に、対象市場や推定方法を確認します。」

間違えやすい点特定の会社の株主が求める収益率そのものではありません。CAPMという計算モデルでは、これに市場との連動度であるベータを掛け、無リスク金利を足します。将来必ず受け取れる上乗せ利益でもありません。

出典

日本公認会計士協会「経営研究調査会研究報告第32号 企業価値評価ガイドライン」(2013年7月3日改正) ↗
本文49〜51頁「8.(1) インカム・アプローチにおける資本コストの推定」:市場収益率の期待値と安全利子率の差、市場リスク・プレミアム、株主資本コストの推定

一橋大学大学院経営管理研究科「CAPM」 ↗
「CAPMにおけるリスク」:E(Ri)=Rf+βi[E(RM)−Rf]、市場全体のリスク・プレミアムと投資家の要求収益率

マージャー

まーじゃー

別名・英字:Merger(合併)

英語のMergerで、会社の合併を意味します。複数の会社を法律上まとめ、消滅する会社の財産や契約上の権利・義務を残る会社または新会社へ引き継がせます。既存会社を残す吸収合併と、新しい会社を作る新設合併があります。

使用例

海外資料にあるマージャーの説明を読み、どの会社が残る合併なのか確認する。

間違えやすい点M&AのMはMergerの頭文字です。株式を買って子会社にするだけの買収では、買われた会社も別の法人として残るため、必ず合併するとは限りません。

出典

会社法 ↗
第2条第27号・第28号(吸収合併・新設合併の定義)/第750条・第754条(合併の効力)

マイノリティ出資

まいのりてぃしゅっし

別名・英字:少数出資/Minority Investment/マイノリティ投資

相手会社の議決権を少数だけ持つ形での出資です。議決権は、株主総会で意思決定に参加する権利のこと。一般に過半数を取る出資と区別して使い、事業提携や成長資金の提供などに用いられます。会社全体を買い取らなくても株主になれます。

使用例

マイノリティ出資を受け入れる前に、出資後に誰がどの事項を決めるのかを確認する。

間違えやすい点少数の出資だから経営への影響が小さいとは限りません。株式の種類や株主間の契約により、重要事項への同意権などを持つ場合があります。保有株数の割合と議決権の割合も区別します。

出典

経済産業省「企業価値向上に向けた海外資本活用ガイドブック」(2025年6月) ↗
冒頭の対象範囲に付された脚注4:マジョリティ・マイノリティの用語説明

経済産業省「外国企業と日本企業の協業連携事例集」(2024年4月) ↗
p.17/3.1「本事例集における出資パターン」:マイノリティ出資と経営の独立性

埋没費用

まいぼつひよう

別名・英字:サンクコスト

すでに発生し、事業や買収計画を続けてもやめても取り戻せない費用です。サンクコストとも呼びます。M&Aでは、支払済みで返金されない調査費用などが該当し得ます。今後続けるかを考える際は、これから増減する収入と支出を分けて検討します。

使用例

「ここまでの調査費用は回収できないため、買収を続けるかは今後の収益と追加負担で判断します。」

間違えやすい点過去に払った費用がすべて埋没費用になるわけではありません。売却して回収できる設備などの価値は、別に検討します。費用が大きかったことだけを理由に事業を続けると、追加損失を招くおそれがあります。

出典

一橋大学大学院経営管理研究科「埋没費用」 ↗
回答本文:すでに発生した回収不能の費用、実施する場合としない場合の比較による投資意思決定

マジョリティ出資

まじょりてぃしゅっし

別名・英字:多数出資/Majority Investment/マジョリティ投資

一般に、相手会社の議決権の過半数を取得する出資です。議決権は、株主総会で意思決定に参加する権利のこと。過半数を持つことで経営方針に強く関われますが、すべての決議を単独で決められるという意味ではありません。

使用例

マジョリティ出資後の経営体制について、取締役の構成と重要事項の決め方を協議する。

間違えやすい点過半数は半分を超えることです。株式の種類によっては、株数の過半数と議決権の過半数が一致しません。また、過半数未満でも他の株主との関係などから実質的に支配する場合があります。

出典

経済産業省「企業価値向上に向けた海外資本活用ガイドブック」(2025年6月) ↗
冒頭の対象範囲に付された脚注4:マジョリティ・マイノリティの用語説明

企業会計基準委員会「企業会計基準第22号 連結財務諸表に関する会計基準」(2026年1月9日までの修正反映版) ↗
第6項・第7項/PDF p.4~5:意思決定機関の支配、議決権の過半数以外の場合の支配判定

マッチング

まっちんぐ

別名・英字:M&Aマッチング/Matching

M&Aを希望する売り手と買い手の中から、取引相手の候補を探して結び付けることです。業種や地域だけでなく、譲りたい事業、買いたい理由、引継ぎの条件などを照らし合わせます。相手を紹介する段階であり、売買の成立とは別です。

使用例

売り手の希望条件と買い手の事業方針を整理し、マッチングの候補先を絞り込む。

間違えやすい点候補が見つかっても、価格や契約条件が合意されたわけではありません。その後に情報交換や交渉、詳しい調査を進め、最終的に取引するかを判断します。

出典

中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版)」(2024年8月) ↗
p.44~48/第1章 II 3(4)「譲り受け側の選定(マッチング)」及びその後の手続

マッチングサイト

まっちんぐさいと

別名・英字:M&Aプラットフォーム/M&Aマッチングサイト/M&A Platform

インターネット上でM&Aの案件情報を掲載・検索し、売り手と買い手が出会う機会をつくるサービスです。「M&Aプラットフォーム」とも呼ばれます。当事者が直接やり取りするものや、仲介者などを通して利用するものがあります。

使用例

案件を掲載する前に、公開する情報の範囲、料金、相手が見つかった後の支援内容を確認する。

間違えやすい点相手を探す場の提供と、交渉から契約成立までの支援は別の業務です。掲載先によって対応範囲が異なるため、サイトを利用すれば以後の手続もすべて任せられるとは限りません。

出典

中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版)」(2024年8月) ↗
p.18/用語集「M&Aプラットフォーム/M&Aプラットフォーマー」、p.57~59「M&Aプラットフォーム」:サービスの仕組みと支援範囲

マネジメントインタビュー

まねじめんといんたびゅー

別名・英字:マネイン

買収や企業価値の評価などのため、対象会社の経営者や幹部から直接話を聞くことです。事業の強み、課題、業績が変化した理由、今後の計画などを質問し、資料だけでは分からない背景や、説明と資料の整合性を確かめます。

使用例

マネジメントインタビューで、売上の変化の理由と事業計画の前提を経営陣に確認する。

間違えやすい点単なるあいさつや買収の意思確認とは異なります。説明を聞くだけでDDのすべてが終わるわけではなく、回答を契約書・決算資料・外部情報などとも照らし合わせます。

出典

日本公認会計士協会「経営研究調査会研究報告第57号 無形資産の評価実務―M&A会計における評価とPPA業務―」 ↗
2016年6月14日/Ⅲ3 マネジメント・インタビュー、印刷ページ25〜27(PDF29〜31ページ)

マネジメントエンプロイーバイアウト

まねじめんとえんぷろいーばいあうと

別名・英字:MEBO/Management and Employee Buyout/Management Employee Buyout

その会社の経営陣と従業員が一緒に買い手となり、会社の株式などを取得して事業を引き継ぐ方法です。略称はMEBO。単に働き続けるだけでなく、経営陣と従業員が所有する側にも加わる点が特徴で、資金調達や出資割合の調整も必要になります。

使用例

MEBOを検討するため、参加する経営陣と従業員、取得する株式、資金の用意の仕方を整理する。

間違えやすい点MBOは現在の経営陣、EBOは従業員が買い手となる方法です。日本のM&A実務でMEBOというと、経営陣と従業員が共同で参加する意味が中心です。給与や賞与を増やす制度とは異なります。

出典

世界銀行「Transition」第7巻第11・12号、John Nellis「So Far So Good? A Privatization Update」 ↗
誌面p.6/PDF p.6:MBO / management and employee buyout(MEBO)を、新たな所有者になる方法として説明

OECD「A Policy Maker’s Guide to Privatisation」(2019年) ↗
第3章「Management and employee buy-out」:経営陣・従業員による所有への参加。民営化文脈では片方だけを含む広い用法もある

マネジメントバイアウト

まねじめんとばいあうと

別名・英字:MBO(エムビーオー)

会社や事業を経営している人たちが、その会社の株式や事業を現在の所有者から買い取ることです。MBOと略します。経営者が自分で資金を用意するだけでなく、銀行からの借入れや投資ファンドの出資を組み合わせる場合もあります。

MBOは現在の経営陣、MBIは外部から来る経営者、MEBOは現在の経営陣と従業員が買収に参加する比較図。ファンドが共同出資する場合もあり、資金調達方法や非上場化の有無を表す分類ではない。
MBO・MBI・MEBOは、買収に参加する経営者や従業員で区別します。ファンドの共同出資を伴う場合もあります。
使用例

後継者となる経営陣が創業者から株式を買うため、マネジメントバイアウトを検討する。

間違えやすい点上場会社を非上場にする場合だけでなく、非上場会社の事業承継などにも使われます。LBOは借入れを活用する買収方法、MBOは誰が買うかに着目する言葉なので、両方に当たる取引もあります。

出典

日本政策投資銀行「LBO/MBO」 ↗
MBOとは(経営陣による株式・事業の取得、上場企業の非公開化とオーナー企業の事業承継の説明)/LBOとは

マネジメントバイイン

まねじめんとばいいん

別名・英字:MBI/Management Buy-in

会社の外から来る経営者や経営チームが買い手となり、会社を買収して経営を引き継ぐ方法です。略称はMBI。買収資金を外部の投資家などから集めることもあります。社内に後継者がいない場合などに、所有者と経営の担い手を変える選択肢になります。

使用例

MBIの候補となる外部経営者について、事業経験と買収後の経営方針を確認する。

間違えやすい点MBOは今いる経営陣が買い手となる方法、MBIは外から来る経営陣が買い手となる方法です。外部から社長を採用するだけでは、会社の取得を伴うMBIと同じではありません。

出典

Menzies LLP「What is a management buy-in (MBI)?」 ↗
定義冒頭:外部経営チームが買収するMBIと、内部の現経営陣が取得するMBOとの違い

マルチプル法

まるちぷるほう

別名・英字:倍率法/乗数法

似た会社や取引で、会社・株式の価値が利益などの何倍になっているかを調べ、その倍率を対象会社に当てはめる評価方法です。例えば、株式価値を最終利益で割った倍率を参考にします。M&Aでは、ほかの会社に付いた評価を基に価格の目安を考えます。

使用例

「マルチプル法に使う会社を選び、利益に一時的な損益が混ざっていないか確認します。」

間違えやすい点倍率は何にでも同じように掛けられるわけではありません。株主だけに対応する株式価値と、お金を貸した人の分も含めた企業価値では、組み合わせる利益指標が違います。会社の規模や成長性、取引条件の差も確認します。

出典

一橋大学大学院経営管理研究科「マルチプル」 ↗
回答本文:マルチプル法の用法、企業価値倍率と株式価値倍率、分子・分母の対応

日本公認会計士協会「経営研究調査会研究報告第32号 企業価値評価ガイドライン」(2013年7月3日改正) ↗
本文44〜46頁:類似上場会社法(倍率法・乗数法)、比較会社の選定、財務数値の調整、類似取引法

マンデート

まんでーと

別名・英字:Mandate/マンデート契約

M&Aで、会社などが専門家に支援業務を正式に依頼することや、その依頼を定めた契約を指す言葉です。「マンデートを獲得した」は、支援の依頼を受けたという意味で使われます。何を任せるかは、実際に結ぶ契約で決まります。

使用例

マンデートを受ける前に、担当業務、報酬、契約期間、他社にも依頼できるかを確認する。

間違えやすい点支援を依頼する契約と、売り手・買い手が会社や事業を売買する最終契約は別です。また、この呼び名だけで、専門家が依頼者の代わりに何でも決められる権限を持つわけではありません。

出典

UNIVIS「FundPress:マンデート」(2020年公開・2021年更新) ↗
「かんたん解説」「もう少しだけ詳しく」:M&Aアドバイザリー契約と金融業務の委任の用法

中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版)」(2024年8月) ↗
p.37~42/第1章 II 3(2)-1①「仲介者・FAの選定及び仲介契約・FA契約の締結」:支援業務、手数料、契約期間、専任条項等の確認

未公開株式

みこうかいかぶしき

別名・英字:未公開株

証券取引所に上場していない会社の株式です。一般に非上場株式と同じ意味で使い、創業直後の会社だけでなく、長く事業を続ける会社の株式も含みます。M&Aでは、取引所の株価がないため、会社の実態を調べ、株式の価値や譲渡条件を検討します。

使用例

「未公開株式の譲渡に当たり、会社の定款に承認が必要な定めがないか確認します。」

間違えやすい点未公開だから売買できないわけではありませんが、買い手探しや価格の合意、譲渡承認などが必要となる場合があります。また、会社法の「公開会社」は株式の譲渡制限による区分であり、上場の有無とは別です。

出典

SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集:未公開株」 ↗
本文:取引所に上場していない企業の株式、当事者間売買、中小企業等の未公開株

中小企業基盤整備機構 J-Net21「会社法上の『公開会社』の意味について教えてください」 ↗
回答「会社法上の公開会社とは」:株式の譲渡制限を基準とする会社法上の公開会社と、上場会社との区分

みなし配当

みなしはいとう

会社が自社の株式を買い取る場合などに、通常の配当とは別の形で株主に渡したお金等の一部を、税法上は配当として扱うものです。会社への出資に対応する部分を超える金額などに生じます。M&Aでは、取引後に株主の手元へ残る金額を考える際に確認します。

使用例

「自己株式の取得を使う取引なので、受取額のみなし配当部分と株式の譲渡収入部分を確認します。」

間違えやすい点第三者への株式売却益が、すべてみなし配当になるわけではありません。また、株主が株式を買った価格を超える部分を、単純にみなし配当とする計算でもありません。個人・法人の別や取引の種類、特例の適否で税務上の扱いは異なります。

出典

国税庁「No.1477 相続により取得した非上場株式をその発行会社に譲渡した場合の課税の特例」 ↗
概要冒頭:自己株式取得対価と、その株式に対応する発行会社の資本金等の額との差。特例の期限・税率等の数値は本文に用いない

国税庁「No.1536 株式等に係る譲渡所得等の収入金額とみなされる場合」 ↗
概要及び(5):みなし配当とされる部分を除いた譲渡所得等の収入金額、自己株式取得等の取扱い

東京国税局「会社型投資信託から契約型投資信託への移行に係る課税関係」(2011年文書回答別紙) ↗
「3 事前照会者の求める見解となることの理由」:所得税法25条に係る資本金等対応額と、配当部分・譲渡収入部分の区分の基準日前の確認

民事再生

みんじさいせい

別名・英字:民事再生手続

返済が苦しくなった会社や個人が、裁判所を通じて再生計画を定め、借金などを整理しながら事業や生活の立て直しを目指す手続です。M&Aでは、支援するスポンサーへ事業を譲り、その代金などを債権者への返済に充てる方法もあります。

使用例

民事再生の中でスポンサーを募り、事業譲渡によって店舗と従業員の雇用を残す方法を検討する。

間違えやすい点裁判所を使わない私的整理や、財産の清算を進める破産とは仕組みが異なります。申立てだけで再建が決まるわけではなく、再生計画の認可などが必要で、従来の会社や経営陣が必ず残るとも限りません。

出典

民事再生法 ↗
第1条(目的)/第174条(再生計画の認可又は不認可の決定)

東京地方裁判所民事第20部「よくある質問」 ↗
民事再生手続について1「民事再生手続とは、どのような手続ですか」/手続の活用事例「事業譲渡型」「プレパッケージ型」

民事再生法

みんじさいせいほう

経営や返済が苦しい会社・個人の再建を図るため、裁判所を通じた民事再生の手続を定める法律です。申立て、財産や借金の確認、再生計画の決議・認可などのルールを扱います。スポンサーへの事業譲渡などに関する規定もあります。

使用例

スポンサーへ事業を譲る計画について、民事再生法上の裁判所の許可などを確認する。

間違えやすい点民事再生は手続の名前、民事再生法はその根拠となる法律です。株式会社のみを対象とする会社更生法とは適用対象が異なり、民事再生法には個人の再生に関する特則もあります。

出典

民事再生法 ↗
第1条(目的)/第42条(営業等の譲渡)/第174条(再生計画の認可又は不認可の決定)/第13章(小規模個人再生及び給与所得者等再生に関する特則)

会社更生法 ↗
第1条(目的。対象は窮境にある株式会社)

民法上の組合

みんぽうじょうのくみあい

別名・英字:民法組合

複数の人などが、お金・財産・働く力などを出し合って共同の事業を行うと約束する仕組みです。組合契約に基づいて運営し、組合の財産は原則として組合員全員で共有します。従業員持株会などでも、この仕組みが使われます。

使用例

従業員が共同で株式を持つ仕組みを作るため、民法上の組合の契約と運営規約を整える。

間違えやすい点株式会社などのように法人格を持つ会社ではありません。組合の取引について組合員にも支払負担が及ぶことがあり、有限責任の会社や、別の法律に基づく組合とは区別します。

出典

民法 ↗
第33条(法人の成立等)/第667条(組合契約・労務出資)/第668条(組合財産の共有)/第675条(組合の債権者の権利の行使)

日本証券業協会「持株制度に関するガイドライン」 ↗
第2章2(2)①(従業員持株会は民法第667条第1項に基づく組合とする旨)

無議決権株式

むぎけつけんかぶしき

通常の株主総会の決議で、賛否を決める票を持たない内容にした株式です。経営の意思決定への参加と、配当などのお金を受け取る権利を分けて設計する際に使われます。議決権の制限は、会社の定款で定めた株式の内容を確認します。

使用例

事業承継で経営の判断を後継者へ集めるため、無議決権株式の活用と株主の権利を検討する。

間違えやすい点無議決権だから配当権も当然になくなるわけではありません。また、種類株主総会などで議決権を行使できる場合もあり、どんな決定にも一切関われないと決めつけないことが必要です。

出典

会社法 ↗
第105条(株主の権利)/第108条第1項第1号〜第3号(配当・残余財産・議決権に関する種類株式)/第322条(ある種類の株主に損害を及ぼすおそれがある場合の種類株主総会)

国税庁「相続等により取得した種類株式の評価について(照会)」 ↗
第一類型 配当優先の無議決権株式(配当権と無議決権が両立する例)

無償の株式譲渡

むしょうのかぶしきじょうと

別名・英字:株式の無償譲渡

株式を持つ人が、代金などを受け取らずに別の人や会社へ株式を渡すことです。例えば、経営者が後継者へ自社株を贈与する場面があります。受け取る側に購入代金が不要でも、株式の価値や税金、会社の承認手続を確認します。

使用例

親から後継者へ無償の株式譲渡を行う前に、株式の評価と贈与税の扱いを確認する。

間違えやすい点無償なら非課税になるとは限らず、渡す側・受け取る側が個人か法人かでも扱いが変わります。会社が株主へ株式を割り当てる株式無償割当てとも別の取引です。

出典

民法 ↗
第549条(贈与)

会社法 ↗
第136条以下(譲渡承認の請求等)/第185条(株式無償割当て)

国税庁「No.4402 贈与税がかかる場合」 ↗
概要(個人からの贈与と法人からの贈与の区別)

所得税法 ↗
第59条(贈与等の場合の譲渡所得等の特例)

無税償却

むぜいしょうきゃく

回収できなくなった貸付金などの損失について、会計だけでなく、税金を計算する際にも費用に当たる損金として認める扱いです。税の計算対象となる利益から差し引くことにつながります。M&Aや事業再生では、債権を放棄する側の税負担を検討するときに使う言葉です。

使用例

「債権を放棄する前に、貸倒損失として損金にできる条件と計上時期を確認します。」

間違えやすい点会社の税金をすべて免除したり、回収不能額を国が全額補塡したりする制度ではありません。会計で損失にしても、税務上認められなければ有税償却となります。単に回収が心配なだけでは足りず、回収不能の事実や再建計画などに応じた要件を確認します。

出典

国税庁「No.5320 貸倒損失として処理できる場合」 ↗
概要及び「金銭債権が切り捨てられた場合」「金銭債権の全額が回収不能となった場合」:損金算入の事実・金額・時期

中小企業庁「『協議会スキーム』に係る税務上の取扱いについて」(2022年6月23日) ↗
本文:一定の要件の下で債権者側の無税償却が認められること。債務者側の課税関係とは区分

国税庁「税務訴訟資料第273号(順号13898)」東京地裁2023年10月31日判決 ↗
本文29頁(PDF28ページ)別紙2(3)・(4):法人税基本通達9-6-1及び9-6-2の要旨。基準日前の貸倒損失要件の確認

無対価合併

むたいかがっぺい

合併で消滅する会社の株主へ、合併の代わりとなる株式やお金などを交付しない合併です。例えば、親会社が自分で株式をすべて持つ子会社を吸収合併する場合などに使われます。財産や借金を引き継がないという意味ではありません。

使用例

完全子会社を親会社へまとめる計画で、無対価合併の手続と税務上の条件を確認する。

間違えやすい点株式を渡さない代わりに現金を払う合併は、無対価ではありません。また、何も交付しなければ自動的に非課税になるわけではなく、会社同士や株主の関係などに応じて税務を判定します。

出典

会社法 ↗
第749条第1項第2号(吸収合併で株主へ金銭等を交付するときの定め)/第750条第1項(権利義務の承継)

法人税法 ↗
第2条第12号の8(適格合併の定義)

法人税法施行令 ↗
第4条の3第2項以下(適格合併の要件・無対価合併の取扱い)

財務省「組織再編税制に関する資料」 ↗
1 組織再編成の当事者である法人の課税の取扱い/無対価の組織再編成も一定の場合に課税繰延べとなる旨の注記

無リスク利子率

むりすくりしりつ

別名・英字:無リスク金利/安全利子率/リスクフリーレート

元利金が支払われないリスクなどがないと考える運用から得られる、基準となる利回りです。リスクフリーレートとも呼び、実務では国債の利回りなどを参考にします。M&Aでは、投資家が求める収益率を考え、将来の資金を今の価値に直す計算の土台にします。

使用例

「無リスク利子率を選ぶ際は、評価に使う通貨と資金を受け取る期間をそろえます。」

間違えやすい点この利率を使えば、買収や株式投資そのものの損失がなくなるという意味ではありません。会社の事業には別のリスクがあり、通常はその見返りも計算に反映します。国債なら通貨や期間を問わず何でも同じ基準になるわけでもありません。

出典

Aswath Damodaran「Estimating Risk free Rates」(NYU Stern) ↗
「What is a risk free asset?」「The Practical Implications when a Default-free Entity exists」「Cash Flows and Risk free Rates: The Consistency Principle」:デフォルト・再投資リスク、期間と通貨の整合

日本公認会計士協会「経営研究調査会研究報告第32号 企業価値評価ガイドライン」(2013年7月3日改正) ↗
本文49〜51頁「インカム・アプローチにおける資本コストの推定」:安全利子率、市場リスク・プレミアムとベータによる株主資本コスト推定

名義株

めいぎかぶ

株主名簿などに載る名義上の株主と、実質的な権利者が異なる株式を指す言い方です。過去の会社設立や増資で、家族や知人の名義を借りた例などがあります。M&Aでは誰から株式を買えばよいかに関わるため、権利者を確認します。

使用例

創業時から残る名義株の疑いを調べ、払込資料や当事者の合意を確認して株主を整理する。

間違えやすい点名簿の名前だけ、またはお金を出した人だけで一律に決めません。引受け・贈与などの契約、払込みや権利行使の経緯も確かめ、必要な名義書換などを進めます。

出典

最高裁判所第二小法廷判決(裁判例PDF66837) ↗
1ページ、理由冒頭(他人名義の株式引受け/1967年11月17日判決を引用)

中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版)参考資料」 ↗
①株式・事業用資産等の整理・集約の支援/ア 名義株主・所在不明株主への対応

メインバンク

めいんばんく

別名・英字:Main Bank

会社が継続して融資を受け、資金繰りや経営について中心的に相談する金融機関です。取引の中心となる銀行という意味で使います。M&Aでも、借入金の引継ぎ、経営者保証の見直し、買収資金の調達などを相談する相手になります。

使用例

M&A後の返済計画と経営者保証の扱いを、メインバンクに相談する。

間違えやすい点借入残高が最も多い銀行を指す場合も、会社が主な相談先と考える銀行を指す場合もあります。使われる場面で確認が必要です。株式を最も多く保有する筆頭株主とは別の呼び名です。

出典

金融庁「企業アンケート調査の結果〈中間報告〉」(2018年6月22日) ↗
誌面p.1「アンケート調査に協力頂いた企業①」注:企業回答を原則とするメインバンクの判定、p.3:資金繰り・経営に関する対話

内閣府「平成4年 年次経済報告」 ↗
「2. メインバンクの評価」:継続的な融資関係及び定義の幅

メイン寄せ

めいんよせ

事業再生で、主な取引銀行であるメインバンクへ、返済の免除や追加融資などの負担を多く寄せることを指す言い方です。他の銀行が融資を減らした結果、借入れに占めるメインバンクの割合が高まる現象を指す場合もあります。

使用例

再生計画の債権放棄の負担がメイン寄せになっていないか、取引銀行との協議で確認する。

間違えやすい点メインバンクが必ず多く負担する法律上の制度ではありません。借入額などの割合に応じて分けるプロラタ方式とは区別し、金融機関間の公平性や計画の合理性を踏まえて調整します。

出典

第二東京弁護士会倒産法研究会「銀行との交渉方法」 ↗
債権者平等の原則(1)/メイン行に債権放棄等の経済的負担を多く求めるメイン寄せの説明

経済産業研究所(RIETI)「第3回『メイン寄せ』による規律づけと実証分析」 ↗
冒頭/非メイン行の融資引揚げを穴埋めしメイン行からの借入割合が高まる現象の説明

メガディール

めがでぃーる

別名・英字:Mega Deal

取引金額が特に大きいM&Aを指す言葉です。世界のM&A市場の動向を説明する記事や調査で使われます。大型案件が一つあるだけでも、市場全体の取引金額が大きく動くため、取引件数と金額を分けて見る際の手掛かりになります。

使用例

メガディールの動向を比較する前に、各調査の対象金額、通貨、集計期間をそろえる。

間違えやすい点いくらからメガディールと呼ぶかに、一律の法定基準はありません。同じ用語でも調査ごとに金額の区切りが異なります。案件の大きさを示す言葉であり、買収の成功を示す評価ではありません。

出典

BCG「2024年1~9月期の世界M&A市場は回復の兆し」(2024年11月27日) ↗
メガディールの定義:同調査は取引価額100億ドル以上を対象とする

PwC「2025年上半期最新情報 世界のM&A業界別動向」 ↗
データについて:同調査のメガディールは50億米ドル以上。BCGの調査とは金額の区切りが異なる

メザニン

めざにん

別名・英字:メザニンファイナンス

通常の融資と普通株式への出資の中間に位置する資金調達です。通常の融資より返済順位が後になる劣後ローンや、普通株式より配当などを優先する優先株式などがあります。M&Aでは、普通の借入れと出資だけでは足りない買収資金を補う際などに使います。

会社の清算時などにお金を受け取る優先順位の典型例。シニア融資、劣後ローン、優先株式、普通株式の順に示し、劣後ローンと優先株式などを中間的なメザニンとして括る。融資は返済、株式は残余財産の分配で、実際の順位は担保や契約条件により異なる。
図のシニア融資は、メザニンより弁済順位が高い通常の融資です。主な調達資金の典型例です。メザニンには借入れと株式があり、実際の順位・担保・条件は契約などで確認します。
使用例

「買収資金にメザニンを組み入れる場合、返済順位と金利・配当、株式への転換条件を確認します。」

間違えやすい点一つの決まった金融商品名ではありません。借入れか株式かで返済義務や議決権などが異なり、条件は個別に決めます。通常の融資より提供者のリスクが高い分、一般に高い金利や配当などが求められます。

出典

日本政策投資銀行「メザニンファイナンス」 ↗
「メザニンファイナンスとは」「優先株式」「劣後ローン」、スキーム「事例2 事業買収におけるファイナンスの補完手段として」

メザニンローン

めざにんろーん

通常の融資より返済の優先順位を後にした借入れなど、メザニン資金を融資の形で調達するものです。貸し手が大きなリスクを負う分、金利や契約条件を調整します。M&Aでは、買い手の出資や通常の融資だけでは足りない買収資金を補う場合などに使います。

使用例

「メザニンローンの返済順位と、利息の支払時期、期限前返済の条件を確認します。」

間違えやすい点優先株式なども含むメザニンファイナンス全体とは異なり、借入れの形を指します。返済順位が後でも、通常は返済義務がなくなるわけではありません。担保や株式取得権の有無などは、個別の契約によって異なります。

出典

日本政策投資銀行「メザニンファイナンス」 ↗
「メザニンファイナンスとは」「劣後ローン」:シニア融資と普通株式の中間、返済順位、金利、株式取得権等

日本政策投資銀行「全国民間賃貸サービス合同会社に対する特定投資業務を活用した資金面でのサポートについて」(2017年6月30日) ↗
本文冒頭:取得・運営会社へのメザニンローン実行例。個別案件の条件を一般化しない

持株会

もちかぶかい

従業員、役員、取引先などの会員がお金を出し合い、対象会社の株式を取得・保有する仕組みです。従業員持株会では、給与などから定期的に資金を出して株式を買う方法がよく使われます。会社自身が株式を買い戻す制度とは異なります。

使用例

事業承継の準備で従業員持株会の規約を確認し、会員の持分と退会時の扱いを整理する。

間違えやすい点従業員持株会・役員持株会・取引先持株会などで条件が異なります。会の名称だけで金融規制が一律に外れるわけではなく、会員の範囲や取得・管理方法などを確認します。

出典

日本証券業協会「持株制度に関するガイドライン」 ↗
2025年6月12日改正/第1章2・3(法令等の遵守・定義)、第2章6(拠出金等)、第4章・第6章(役員・取引先持株会)

持株会社

もちかぶかいしゃ

別名・英字:ホールディングカンパニー

ほかの会社の株式を持ち、その会社の経営を支配・管理する役割を担う会社です。グループの上に持株会社を置き、製造や販売などは傘下の子会社に担当させる形などがあります。単なる値上がり益狙いの株式投資とは目的が異なります。

使用例

グループ全体を管理する持株会社の下に、製造会社と販売会社を置く体制に改める。

間違えやすい点自ら製造・販売なども行う事業持株会社と、傘下企業の支配・管理を事業とする純粋持株会社があります。独占禁止法や統計などでは具体的な定義もあるため、単に他社株を持つ会社すべてを同じ扱いにはできません。

出典

日本取引所グループ「用語集 持株会社」 ↗
持株会社の一般的な意味と独占禁止法上の定義

総務省統計局「平成26年経済センサス―基礎調査 用語の解説」 ↗
19 持株会社/事業持株会社・純粋持株会社

持分プーリング法

もちぶんぷーりんぐほう

別名・英字:プーリング法

合併などで双方の会社の持分が一体になると捉え、結合する会社の資産・負債・資本を、それぞれの適切な帳簿額で引き継ぐ会計処理方法です。日本基準では2008年の改正で廃止されました。現在の選択肢ではなく、過去の会計処理を読む際に出会う用語です。

使用例

「古い合併資料の持分プーリング法による処理を、現在の取得会計と区別して読みます。」

間違えやすい点現在も帳簿額を引き継ぐ取引があるからといって、持分プーリング法を選べるわけではありません。取得とされる企業結合はパーチェス法で処理し、同じ企業グループ内の再編や共同支配企業の形成などは、それぞれの基準で判断します。

出典

企業会計基準委員会「企業会計基準第21号 企業結合に関する会計基準(2025年10月16日までの修正反映)」 ↗
第63項:持分プーリング法の定義、第70〜71項:2008年改正による廃止と共同支配企業の形成の扱い、第17・38・41項:取得・共同支配・共通支配下の会計処理

持分法

もちぶんほう

出資先の利益や純資産の変化のうち、自社の持分に当たる変動を、保有する投資の帳簿額や決算の損益などに反映する方法です。日本基準では、連結決算で原則として関連会社や非連結子会社への投資に使い、出資先の業績を自社の決算に反映します。

使用例

「持分法を適用する出資先について、配当の受取額だけでなく、出資先の利益も確認します。」

間違えやすい点出資先の資産や負債を科目ごとに合算する連結とは違い、投資額などで反映します。株式を少し持つだけで必ず適用されるわけではなく、影響力や重要性などで判断します。通常の単独決算で行う保有株式の評価とも区別します。

出典

企業会計基準委員会「企業会計基準第16号 持分法に関する会計基準」 ↗
第3・4・6・12・14・16項:連結財務諸表での適用、投資額の修正、非連結子会社・関連会社、配当の処理と投資損益の表示

企業会計基準委員会「移管指針第7号 持分法会計に関する実務指針」 ↗
第2項「持分法と連結の関係」・第3項「適用の範囲」:科目ごとの合算との違い、重要な子会社を連結せず持分法にすることは認められないこと

持分法適用会社

もちぶんほうてきようがいしゃ

持分法という会計処理の対象となる出資先の会社です。投資する側は、出資先の利益などのうち自社に対応する部分を、連結決算(グループ全体の決算)に反映します。日本基準では、経営方針に重要な影響を与える関連会社や、連結対象から外す非連結子会社が原則対象です。

使用例

「持分法適用会社の業績悪化が、当社の連結決算に与える影響を確認します。」

間違えやすい点持分法は会計処理の方法、持分法適用会社はその対象となる会社です。連結子会社のように売上や資産を科目ごとに全額合算するものではありません。対象かどうかは、出資比率だけでなく影響力や重要性などで判断します。

出典

企業会計基準委員会「企業会計基準第16号 持分法に関する会計基準」 ↗
第3〜6・12・17項:適用範囲、関連会社、投資損益、持分法を適用した会社の開示

企業会計基準委員会「移管指針第7号 持分法会計に関する実務指針」 ↗
第2項:持分法適用会社の用語、科目ごとに合算する連結と一行連結との関係。第3項:適用範囲と重要性

モンテカルロ法

もんてかるろほう

別名・英字:モンテカルロシミュレーション

無作為な数である乱数を使い、多数のケースを計算して、結果の平均やばらつきなどを調べる方法です。例えば株価の動きに仮定を置き、多くの経路を作ります。金融実務では、複雑な条件が付いた株式を買う権利の評価や、損失リスクの計算などに使います。

使用例

「新株予約権をモンテカルロ法で評価する際は、株価の仮定と試行回数を確認します。」

間違えやすい点将来の株価を言い当てる方法ではありません。置いた仮定や入力データが変われば結果も変わり、計算には誤差もあります。回数を増やせばどんな設定でも正確になるわけではなく、モデルと計算方法の妥当性も確認します。

出典

石川達也・内田善彦「モンテカルロ法によるプライシングとリスク量の算出について」(日本銀行金融研究所『金融研究』2002年6月) ↗
本文51〜57頁:派生商品評価・リスク量算出、計算精度と誤差、乱数を使うステップ1〜5。研究者による原著論文

構造計画研究所「モンテカルロ・シミュレーションによるストックオプションの評価(応用編)」 ↗
ストックオプションの公正価値評価:期間中の株価条件等をシミュレーションする実装例

資料確認:2026年11月2日 / 試験の法令・制度基準日:2026年3月31日
用語は学習用に要約しています。税務・法務の具体的な判断は、適用時点の法令・契約・個別条件を確認してください。

収録範囲と編集方法

日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、かえでファイナンシャルアドバイザリーの用語索引・記事索引と照合しました。ま行の読みを持つ用語を集め、同じ意味の表記はまとめています。英字略語も読みで整理しています。旧制度や外国の呼称は、現在の日本の手続と区別して説明しています。説明文と使用例は独自に作成し、出典は各項目に示しています。すべての競合サイトや、試験の全論点を網羅したという意味ではありません。

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